武道 UKあすなろの会 4月 活動レポート2014/05/09 

2014年4月12日(土) 27回目の東北関東大震災復興応援活動を行いました。

1.概要
■参加者

第一班
(東京実践塾): 塚越陽二、藤松信哉、吉田竜次
(仙台道塾): 木村 均、木村麗子、吉原 悟
(福島実践塾): 小野広暁、大久保穰
 計 8名

第二班
(東京実践塾): 伊藤孝治、片岡哲二、平田寛之、尾崎光利、水野昌彦、永田清
(東京道塾): 佐田恵子
(福島実践塾): 下澤京太、下澤七海、梅津國蔵
 計 10名

 合計 18名

■活動概要
あすなろの会の被災地応援活動を通して日頃から、二本松市建設技術学院跡応急仮設住宅自治会の皆様と交流させていただいています。
今回は、午前中の活動を2班に分けました。 第一班は二本松市民センターでそば打ち、バザー参加、などを通じて、 建設技術学院跡仮設フラガールズと交流のあるフラダンスサークルの方々との親睦を深めました。
第二班は、以前に2度ほど訪問させていただいた、平石小学校跡仮設住宅で、統一体体操や礼の大切さなどを、検証によって実感してもらいました。
午後は、第二班が二本松市民センターへ移動して合流し、フラダンスの観賞、合唱、などを通じて地元の方々と交流を深め、 その後、建設技術学院跡応急仮設住宅へ移動して、自治会の皆さんとの親睦会に参加しました。

2.活動の詳細
第一班:二本松市民交流センター
【8:45】第一班が二本松市民文化センター前に集合しミーティングを行いました。



第一班の二本松市民文化センター前におけるミーティング


【9:00】 荷物を搬入しバザー会場設営の設営を行いました。同時に調理班がミーティングを行いました。




会場設営などの準備を行う


【9:10】文化センター内のカフェ「コーヒータイム」の厨房を借り切り調理を開始しました。 「コーヒータイム」は浪江と二本松の方々で運営されているコーヒーショップです。 壁には浪江の写真が飾られ、お土産として、なみえそばや堀江相馬焼も販売されていました。



二本松の方々で運営されているコーヒーショップ「コーヒータイム」


調理はまずネギを刻み、大根のすりおろしを心を込めて行い、すりおろした時の汁と酒、水、めんつゆをミックスして、そばつゆ作りからはじまりました。



調理を開始


【9:30】仮設住宅の方々とプルメリアの方々で衣類や小物類が並べられ、バザーが開始されました。季刊誌道が配布されました。




衣類のバザーと季刊誌道の配布


【10:40】そば打ち実演が開始されました。
打ち手の慣れた手つきに皆様大変感心していました。 時折会場から冗談も飛び出し、みんなの笑い声に包まれての実演となりました。
クライマックスを向かえ、そばを丸めて箱に納めると大きな拍手が巻き起こりました。



そば打ちの様子


【11:45】そばがゆであがり、そば振る舞いが開始されました。
海老と穴子の大きな天婦羅も添えられました。あちらこちらからおいしいの声が上がりました。 差し入れのお萩やお菓子類も並べられ、楽しい会食となりました。



フラダンス会場におけるそばの会食


第二班:平石小学校跡仮設住宅
【10:00】二本松駅に到着後、予定の簡単な説明があり、平石小学校跡仮設住宅へ向かいました。



到着の確認と予定の概要説明


【10:15】平石小学校跡仮設住宅到着。天野会長さんはじめ、出迎えてくれた方々とあいさつ後、統一体体操に関する打ち合わせと、 会場の準備を行いました。



会場入り口の様子




会場の確認と統一体体操手順の打ち合わせ


【11:00】参加された12名の方々が集合されたので、会長さんのあいさつの後、あすなろ会の紹介とこれから体験していただく統一体体操の説明を行いました。



天野会長のごあいさつ




統一体体操の説明


まず、5人の大人が一列になり支えあっている状態を前から押そうとするが、何もしない状態では成人男性でも無理であることを見てもらいました。 その後、心を込めてあいさつをしたり、スリッパをきちんと揃えることで、高校生の女子でも押していけることを見てもらいました。



心こめたあいさつをすると簡単に押していける


実際に、仮設住宅の方々に体験していただきましたが、体験された方々の驚きとともに朗らかなお顔がとても印象的でした。



きちんとしたあいさつをされた様子




簡単に押していけることを実感


最初から抵抗が少なく押していける方がいらしたのですが、ほかの方々のお話だと、いつも会う度に大きな声であいさつをいているとのことでした。



最初から抵抗を感じず押せる


次に、2人一組になっていただき、胸の前で両手を合わせ合掌する、手のひらを上に向けて前屈みになる、手のひらを内側に向けて体を横に倒す、 などの統一体体操とその結果、身体が強くなるということをを実践していただきました。
みなさん、統一体体操の効果を実感されて、素直に喜ばれていた様子がとても印象的でした。



合掌によって身体が強くなる




統一体体操によって伸ばした腕が強くなる




手のひらを上にして行う統一体体操の効果を検証


【12:00】参加していただいた皆さんと簡単な軽食を取りながら、仮設での生活や悩みなどをうかがうことができました。 統一体体操の後だからなのかもしれませんが、皆さん打ち解けてくださり、率直なお話してくださったことに感謝いたします。



参加していただいた方々




平石小学校跡仮設住宅のみなさまと


第一班と第二班が合流:二本松市民交流センター
【13:00】平石小学校跡仮設住宅班が二本松市民交流センターへ移動し、第一班と合流し、フラ交流会が開始されました。
まずは、フラの懸田先生の指揮、二本松仮設の太田さんのウクレレ演奏での合唱のスタートです。合唱の最後はもみじの混声二部合唱と故郷で締めくくりました。
次にフラダンスです。今回はプルメリアの4チームと仮設住宅のフラガールズの計5チームが発表をしました。



5チーム全員によるフラの演技




二本松仮設に方々のフラの演技


プルメリアの方々から、UKあすなろ会さんの発表をお願いしますと頼まれ、サンチン、ナイファンチンの型が行われました。



UKあすなろ会によるサンチンの型


あすなろ会をから「今日は皆さんと心が一つになれました。正しい礼や感謝の心は、父や母が伝えてくれた日本文化の本質です」といったあいさつを行い、 その実践をフラの人達にも体験していただきました。




正しい礼を行うと、女性でも大勢の男性を押していけることを体験


ダンスのアンコールなどもあり、最後はみんなでさようならの唄を覚えて、楽しい雰囲気でフラ交流会は終了しました。

【16:25】二本松仮設住宅へ移動し、花見が開始されました。



二本松仮設住宅の桜


前回の活動で作成した相馬焼きも出来上がって並べられていました。



前回作成し、焼きあがった相馬焼


今日のおいしかったそばの話や、カラオケなどで楽しい時間を過ごす事ができました。



いつも温かく迎えてくださる仮設の皆様


【19:20】花見終了

3.さいごに
今回は午前中を2班に分けて活動しました。
二本松仮設の皆様とフラダンスを通じて交流のある地元の方々が集まる場に参加させていただいた第一班は、そば打ちなどを通して地元の方々との接点を持つことができました。
もう一班は、以前にも訪問させていただいた平石小学校跡仮設へ伺い、統一体体操を通じて前回よりも打ち解けた時間を共有し、被災者の方々の現状と思いに少しでも近づくことができました。
最後はいつものように、二本松仮設の方々と心の触れ合いを通して、あすなろ会の活動の意義を見つめ直し、 今後の活動の糧をいただきました。


東京実践塾 永田清
仙台道塾 吉原 悟
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