武道 宇城塾長による学校講演会が行なわれました2014/06/03 

去る5月8日(木)は徳島県立富岡西高等学校にて、5月23日(金)には立命館宇治中学校・高等学校にて、宇城塾長による学校講演が開催されました。

徳島での講演は、子供たちの生活力の改善と学力の向上をはかるために宇城塾長の「気」による実践指導が行なわれ、生徒(750名)、教師(60名)を含む810名が参加しました。

富岡西高等学校 生徒・教師 810名が参加





立命館宇治では、それまでのグローバルな人材育成・国際教育の実践を踏まえ、文部科学省による「スーパーグローバルハイスクール」指定校に認定されたことを機に、7月から行なわれる海外留学研修をひかえた高校1年生84名に、日本の武術や文化からくる人間力、礼儀や挨拶の意味などを伝えたいということで、宇城塾長の講演、実技指導が授業の一環として行なわれました。


立命館宇治中学校・高等学校
海外研修をひかえた84名が塾長に日本の伝統からくる人間力を学ぶ





両日の講演はいずれも、大阪道塾、江坂宇城塾で学ぶ塾生が中心となって企画されました。

以下は、講演直後に送られてきた生徒さんたちの感想文です。
感想文は、どれひとつとっても感動と驚きに満ちた素晴らしいものでした。
宇城塾長が引き出した子供たちの感性、素直な心、そして何より、学んだことを自分に映していく力は、まさに私たち大人たちが学ぶべき姿勢でありました。


〈 徳島県立富岡西高等学校 〉
今日の講演会で私はたくさんのことを考えました。最近の若い人には人間としての質が落ちているなあと常々感じているのですが、それは、礼儀や躾が身にしみていないことが深く関係しているのではないかと思いました。礼儀や躾がなっていないから、人間の潜在能力を引き出す「気」が入らない、そして「気」が入らないから人間としての質が落ちるといったふうに、悪循環が続いているように思えます。今日の講演会でそのことについて今まで以上に考えました。

そして、戦わずして勝つことの大切さも学びました。「刀」を「刃」に、そして、それを「心」の上にのせると「忍」になるなど、とてもためになり、励みになる話をたくさん聞かせていただきました。相手を思いやる大切さも痛感しましたし、本当に貴重なお話を聞かせていただいて、大変有意義な時間を過ごすことができました。最後に本日はお忙しい中、遠いところからわざわざ私たちのためにお越しいただき、ありがとうございました。この講演で学んだことをこれからの進路実現のために活かしていこうと思います。(高校3年)


〈 立命館宇治中学校・高等学校 〉
今回までの3回のGLS(グローバルスタディ)は、私にとって素晴らしい体験になりました。 今回はまず、映像を鑑賞し、宇城先生の功績や世界各国で活躍されていることを知り、「身の危険を感じることと、怯えは違う」という宇城先生の言葉に感銘を受けました。また、次々と合宿に参加した様々な国の方に技をかけている姿を見て、その隙のない動きに感動を覚えました。

講演では、「心」の話が印象に残っています。刀でも、そこに心があると「忍」になること、心に相手を乗せると「想う」という言葉になることについてなるほどと関心をもちました。相手のことを常に考えて行動することが真の思いやりだと感じました。心を亡くすと書いて忙しいと読み、心を去ると書いて怯えると読むことについて、私は気づかぬうちに忙しいことを理由にして現実から目をそらしていたことに気づかされました。壁にぶち当たったとき、怯えてそこから進めないとあきらめるのではなく、自分の可能性を広げるためにも自分自身をしっかり持って壁を越える努力をするのが大切だということを学びました。

そして、実際に体験したことでは、「型」という言葉に感銘を受けました。スリッパを揃えずに体勢をとったときは力が入らずすぐに崩れてしまうのに、揃えたら人が乗っても簡単に崩れなかったのを見て、靴をそろえることで心の統一を図っているのではないかと思い、スリッパや靴をそろえるのには深い意味があったのだと感動しました。これからは気持ちを込めて進んでスリッパや靴をそろえていきたいです。

また、人をおんぶする時には手を開いて構えの型を作ることでスムーズに動けたり重さがあまり感じなくなったりすることにびっくりしました。やはりそれも、心の持ち方が違ってくるのかなと思いました。様々なところで実践していきたいです。 宇城先生はほかにも5人がかりで挑んだ腕相撲にも勝たれており、痛みを和らげるような力も持っておられて、これまでたくさんの修行を積み、何度も壁を越えられてきたのではないかと感じました。 GLSを通して学び、これからに生かしたいと思ったのは次の4点です。

   出来ないことを出来ないと決めつけず、強い気持ちを持って挑戦すること
   素直な気持ちでたくさんの事を吸収すること
   周りの状況をいち早く察知し、進んで行動に移すこと
   自分自身を持ち、壁を越えていくこと

きっとすぐには自分を変えられないと思いますが、それ以上に自分を変えないと何も始まらないと強く思います。
そして、GLSで吸収したことを決して無駄にはしたくないのです。留学という大きなステージも待っているので、現実を見据えて行動していきたいです。
宇城先生、貴重なお話をありがとうございました。(高校1年)


   ■徳島県立富岡西高等学校の感想はこちら
     >>> [徳島県立富岡西高等学校 受講感想]

   ■立命館宇治中学校・高等学校の感想はこちら
     >>> [立命館宇治中学校・高等学校 受講感想]
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