武道 UKあすなろの会 6月 活動レポート 2014/06/23 

2014年6月14日(土) 28回目の東北関東大震災復興応援活動を行いました。

1.概要
■参加者
コスモス班
(東京実践塾): 岩船勇二、尾崎光利、酒井健次、関根貴博、塚越陽二、二見隼人、吉田竜次
(仙台道塾): 吉原 悟
(福島実践塾): 小野広暁、大久保穰
 計 10名

統一体体操班
(東京実践塾): 岩掘恵介、片岡哲二、平田寛之、水野昌彦、永田清
(東京道塾): 佐田恵子
(福島実践塾): 梅津國蔵、下澤京太、下澤七海、下澤心一、高萩俊之
 計 11名

 合計 21名

■活動概要
あすなろの会は、被災地応援活動を通して日頃から二本松市建設技術学院跡応急仮設住宅自治会をはじめ,被災地の皆様と交流させていただいています。今回も、午前中はコスモス班と統一体体操班の2班に分かれ活動しました。コスモス班は建設技術学院跡応急仮設住宅で夏のコスモス祭りに向けて、コスモスの苗の植え替えを行いました。統一体体操班は、前回4月の活動でうかがった平石小学校跡仮設住宅で、統一体体操や礼の大切さなどを、検証によって実感してもらいました。 仮説住宅の皆さんと共に統一体体操を行い、心や所作と身体との結びつきを実感していただきました。また、仮設の皆さんが用意していただいた、おにぎりや煮物、山菜などを昼にご馳走になりながら、交流を深めることができました。午後は、統一体体操班も建設技術学院跡に移動し、自治会の皆さんとの親睦会に参加しました。

2.活動の詳細
【9:50】二本松駅に到着後、予定の簡単な説明があり、二班に分かれそれぞれ二本松市建設技術学院跡応急仮設と平石小学校跡仮設住宅へ向かう。



到着の確認と当日予定の概要説明



コスモス班:二本松市建設技術学院跡応急仮設住宅
【10:15】建設技術学院跡応急仮設住宅に到着。鎌田会長をはじめ、すでに準備をはじめている仮設の皆様に挨拶をしました。



交流会の準備をすでに始めていた仮設の皆さんに挨拶





巨大な鍋で豚汁を作られている鎌田会長


【10:20】仮設の皆さんのご指導のものと、秋のコスモス祭りにきれいな花を咲かせてくれるように、入口付近の土手と、駐車場周りにコスモスの苗を植えました。



入り口横の土手にコスモスの苗を植えている仮設の皆さん




コスモスの苗には、倒れないように添え木をします




駐車場の脇の作業



住宅に向かう道沿いの芝桜も植え替えました。



芝桜の苗




芝桜の植え替え作業


【11:45】コスモスの植え替え作業終了。片付けをして、懇親会の準備に入りました。



使った道具をキレイに洗って片付ける




名物の浪江焼きそばも作っていただきます


【12:05】新会場にて鎌田会長の挨拶で交流会が始まりました。手作りの焼きそばと豚汁をはじめたくさんの料理を用意してくれていました。



鎌田会長のあいさつ





浪江焼きそばと豚汁



統一体体操班:平石小学校跡仮設住宅
【10:20】平石小学校跡仮設住宅到着。
天野会長さんはじめ、参加していただく仮設に皆さんと挨拶後、 統一体体操に関する打ち合わせを行いました。今回は、前回よりも多い17名の方が参加され、また以前より男性の方に多く来ていただきました。最初に、宇城塾長の著書「つよい子に育てる躾」の冒頭にある、 躾の所作や日常で行う挨拶や礼儀に潜む不思議なパワーについての一文を紹介しました。



「つよい子に育てる躾」の紹介


続いて、正しい所作や挨拶によって身体がどのように変わるのかを、様々なやり方で検証してもらいました。




6人が一列に並んでも、きちんとして挨拶をすると押せる


二人ずつペアーで、きちんと礼をした時といい加減にした時とでは、どう違ってくるのかを後ろから腰を押すことで確認してもらいました。



正しい礼をすると身体がつよくなる


同じように礼をしても、心を込めて行う場合と、そうでない場合では、身体が変わってくることを体験してもらいました。3人が一列になってしっかりと支え合った二組が押し合っていると、傍目には力強く争っているように見えますが、実は横から押すと簡単に崩れてしまいます。しかし、争い合うのではなく、お互いを支え合う気持ちでいれば、横から押してもびくともしません。これは大勢がスクラムを組んでいる時でも、また2人だけの時でも同じことが言えます。



対立していると外部に対して弱くなる





大勢でスクラムを組んでいても対立していると弱い





ご夫婦がお互いを思いあっているととても強い状態になる


【11:10】天野会長の挨拶の後、皆さんに用意していただいたおにぎり、煮物、山菜などいただきながら、統一体体操の感想、今後の行事、ご自宅の現状など様々な事柄をうかがうことができました。今回は、前回にも増して打ち解けた時間を過ごすことができました。




天野会長の挨拶




率直なお話を聞かせていただきました



【12:30】体験していただいた方からは、「きちんとした礼や挨拶をすると身体が強くなることが、とても不思議な体験だった」といったお話も聞けました。今回も、体操を実践していただいた後に、とても和やかな雰囲気になれたことが、印象に残りました。



参加していただいた方々との記念撮影



統一体体操班が移動し、コスモス班と合流:二本松市建設技術学院跡応急仮設住宅
【12:45】合流後、鎌田会長からあらためて挨拶をいただきました。
二本松仮設の皆様によるウクレレ演奏会が始まり、「アメージンググレース」をはじめ、3曲が披露されました。最後は「故郷(ふるさと)」の演奏で、自然と参加者全員が口ずさみ、仮設自治会の皆様とあすなろの会のメンバー全員での合唱になりました。 その後、恒例のフラダンスも披露されました。



ウクレレの演奏




フラダンスの演技


【13:30】福島市出身の歌手で、震災後各地の避難所を回って、 被災した方々に歌を届けている水木ノア氏によるコンサート。
アンコールを含め、5曲歌って頂きました。 こちらも最後には「朧月夜(おぼろづきよ)」の合唱になりました



水木ノア氏のコンサート


【17:20】交流会終了

3.さいごに
震災から三年目を迎え、鎌田会長をはじめ自治会の皆様の尽力のおかげで以前より笑顔が増えてきた印象を受けつつも、 いまだ仮設住宅での避難生活という現実は残されたままでした。お酒を飲んで楽しく話している中でも、元気のない人がいないか、常に目配り、気配りをして、 もしそういう雰囲気があれば席が離れていても大きな声で話かけるようにしているという話がとても印象深く残りました。今年になってからボランティアに来る人たちがぱったりなくなってしまったという話も耳にしました。「被災地のことを忘れないで欲しい」という言葉を胸に、絆を深め、また被災地の現状を発信していくことが本当に大事になってきているのだと感じました。



 東京実践塾  永田清
東京実践塾 二見隼人
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