宇城塾長による〈宇城道塾〉東京体験講習会が開催されました
2017年11月23日(木祝)、町田市文化交流センターにて、宇城塾長による宇城道塾 体験講習会が開催されました。
関東地域からだけでなく、長崎、佐賀、石川、福島など遠方からの参加者もあり、定員80名を超えての開催となりました。
まずは〈人間の可能性〉についての講義があり、現在の私たちは「部分体」を身につけてしまっており、人間本来のあり方「統一体」が崩れて調和ではなく対立の生き方になっているとの指摘がありました。 知識優先ではなく「身体が先」「心が先」という調和のあり方になることで、人間がどのような力を発揮できるかを、実践検証を通して学んでいきました。
「部分体」対立のあり方では、一列を引くことはできないが、 「統一体」である子供の調和力により、簡単に引くことができる。
羽交い絞めをはずす検証。 自分の力でははずせないが、宇城塾長に気を通されると一瞬にしてはずすことができる。
足を押さえられた状態でも、身体に気が通ると前進できる。
正しい所作を行なうことで身体が強くなる。 写真では、お箸とお茶碗を扱う所作で強くなることを、背中を押してもらい体感している。
塾長の指導で「身体に気が通った自分」を体験した参加者からは、驚きと希望にあふれた感想をいただきました。
以下に一部を紹介いたします。
<参加者の感想>
●東京 公務員 39歳 男性(初参加) 書籍も拝読させていただいておりましたが、実体験に勝るものはないと感じました。“できた”時の感覚と“できない”時の感覚が明確に感じられました。今回の講習で学んだことを参考に、日常の動作に取り組んでみたいと思います。
●千葉 専門学生 19歳 男性(初参加) 講演を聞いて、いかに自分の生活に“気”が通っていないか気づくことができました。実践をすることで頭で考えて行動するよりも、相手を思って行動し、対立ではなく調和することが大切だと思いました。 本日の体験をこれからの生活に活かしていけるよう努力していきたいです。本日はありがとうございました。
●東京 メディア業界 48歳 女性(初参加) たいへん面白かったです。 普段いかに意識や筋肉頼みで生活しているか、あらためて気づかされました。ありがとうございました。
●埼玉 介護職 35歳 男性(初参加) 気については疑わしいと思っていましたが、実際に体験すると確信にかわりました。 力以外の力があることがわかり感動しました。
●千葉 会社員 27歳 女性(初参加) 貴重な体験をまことにありがとうございました。 宇城先生が型を披露してくださる瞬間、ハラの底が熱くなりました。気を入れていただいた時の伸びる感覚を忘れずにいたいです。 日本人が劣化しているお話、身に沁みました。 気、心、身体、よく観察しながら丁寧に過ごそうと思います。 自分の為に人に喜ばれるような生き方でありたいと思います。たいへんありがたいお話の数々、ありがとうございました。
●神奈川 主婦 46歳 女性(初参加) 今回が初参加です。体感、実感し自分で納得することが大切と思ったからです。 私ができることを日々行ない、精進することが不可欠ですね。 政治に対しても、どう動くべきか迷いがありました。反対というのではない、調和からの平和を目指したいと思います。子供や家族など身近なところからの変化を期待し実践します。
●神奈川 公務員 49歳 男性(初参加) 次元の違う指導をしていただき、誠にありがとうございました。 力の否定に加えて、気を入れていただいた時の、あの感覚。まずは礼式から続けていきたいと思います。
2017年12月17日(日)には大阪にて体験講習会、
2018年1月13日(土)には京都にて実践講演会が開催されます。
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