スカイラインGTーR チューニングスペシャリスト 内永 豊
スカイラインGTーR チューニングスペシャリスト 緑整備センター 代表 内永 豊
「 整備というのは“整えて備える”ということ。 ただ修理するのではなくて、 整えて備えるというのが、うちの趣旨なんです。 すなわち、車両の性能を最大限に発揮できるようにするということです。
うちでは『きれいにする』ことを大事にしているから、 雑な仕事をしたことがありません。 だから、来店されるユーザー様もみな自分の車をきれいにしています」(内永)
内永豊氏と宇城憲治氏は宮崎県小林の田舎で育ち、小学、中学の同級生だ。
二人は戦後間もない1948年、1949年(昭和23年、24年)の生まれ。
貧しい時代であったが勢いがあり、希望に満ち、何よりも心が豊かな時代であった。
内永氏は高校を一年で中退し、17歳で兄たちが経営していた横浜の星モータースに就職。2年後には当時最もレベルの高かった二級自動車整備士の国家資格を取得した。車をこよなく愛し、徹底的に追求し続け、今やスカイラインGT―Rという最強の名車のチューニングスペシャリストとして活躍する。
偶然にも宇城氏は、スカイラインGT―Rの生みの親、故櫻井眞一郎氏と2005年にNHK国際ラジオ放送で対談しており、本対談では、その時のエピソードも含めながら、内永氏の今に至る道のりを語り合っていただいた。
内永 豊 (うちなが ゆたか) 昭和23年(1948)、宮崎県生まれ。高校中退後、兄が経営する整備工場で3年間勤め、19歳で当時最もレベルの高かった二級自動車整備士の資格を取得。23歳から日産に勤め技術習得に励み、28歳で独立、緑整備センター代表として現在に至る。スカイラインGT-Rのチューニングスペシャリストとして全国のGT-Rファンからの厚い信頼を集めている。
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