変化することが大事。横着しているといつまでも変わりません
以下は、14年前、SNSがまだ盛んでない頃、日々の宇城塾長のメッセージや活動を伝えるには、本や季刊『道』の発行だけではタイミングを逃してしまうと発行されたUK実践塾の広報誌『心豊かなれば技冴ゆる』(2007年5月~2008年7月まで発行)からの言葉です。
年月を経てもなお、変わらぬ生き様で、私たちの心にまっすぐ響く塾長メッセージを紹介します。(平成19年9月10日発行 第2号より)
変化することが大事。
横着しているといつまでも変わりません。
今、呼吸をぱっとして、身体が強くなりましたね。しかし、変化を感じられない人がいる。「変わらない」ことがその人にとって損をすることになる、何かが間違っている、そこに気づかなくてはならないんです。それは、頭では追いつかないということです。家が火事で、なかに子供がいる。助けてくださいと署名運動をしても間に合わない。それだけ今の日本人はボーッとしている。身体で「感じる」ということが大事だということです。
もう一つ大事なことは、心をオープンにするということです。心が閉じこもっていると身体に気が通らない。出来たからどうということはない、出来ないことが悪いということではない。変化することが大事。変化することは深さを知ること、それには謙虚になること。まず、心と身体が謙虚にならなければならない。横着しているといつまでも変わりません。
みな答えを求めようとしています。なんでだろうと。それは地球がなぜまわっているかを問うようなもの。答えを求めないところに答えが出てくるのです。求めるところに何も生まれない。求めないところからすべてが入ってくる。感じることが大事なのです。
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