黒帯贈呈の感想 ヨーロッパ準支部長より
宇城憲治塾長よりイタリア・ハンガリー・ポーランド準支部長に黒帯が贈呈された。
黒帯を受け取った3名から感想文が届いたのでここに紹介する。
宇城先生
私は長年にわたり、真の空手の源流を探し求めてきました。 宇城先生にお会いして、探し求めていたものに辿り着き、改めて宇城先生の教えの本質を真剣に学ぶべきと悟りました。 こうして今、創心館の道着を身につけ帯を締めることは、大きな感動に加えて、長年の修行の中で待ち望んでいた大きな夢の実現でもあります。
沖縄空手の何世紀にもわたる伝統と教えの源流の一員に加えていただいたことで、この高貴な武道の歴史の一部であることを感じます。よって、創心館の道着と帯を身につけることは大変な名誉であると共に、何よりも宇城空手の真髄を伝えるという大きな責任が伴います。道着を着たときに感じるのは、時間をさかのぼったような感覚です。武道の先人たちの姿を見、彼らの精神を感じます。言葉にするのが難しい感覚ですが、私の精神はそれを感じ、私の身体は学ぶ準備ができています。私はこの役割にふさわしいように、常に努力していきます。
私を信頼してくれた宇城先生に永遠の感謝を捧げます。大きな敬意と愛情を込めて。 イタリア準支部長 アルゼンチーノ・エマニュエレ
宇城先生
黒帯をいただいたことは、私にとって非常に嬉しく、驚くべきニュースでした。私はこのような名誉を全く期待していませんでした。私は、スポーツ空手とは異なり、発展が無限である宇城空手道のほんの入口にしかいないことを十分に認識しています。宇城先生には、多大なインスピレーションを与えていただき、人間としての成長を促していただいたことにとても感謝しています。先生の期待を裏切らないように、この段位に必要な条件をすべて満たす覚悟です。
初段という段位におごることなく、初心者の気持ちを忘れず、自己研鑽に努める所存です。
そして何よりも、次回のセミナーで宇城先生に直にお会いしたいです。最後にお会いしたのは2年以上前ですから...。 ポーランド準支部長 マルシン・ジリンスキー
宇城先生 まず最初に、創心館の道着を着て稽古ができることを大変光栄に思います。この道着で型を稽古すると感覚が全く違います。その品質と刺繍された漢字のエネルギーが、私に自信と深い謙虚さをもたらしてくれます。 今回、宇城先生から黒帯を締めることを許されたことは大変な名誉であり、それと同時に自分が成長しなくてはならないという意味を噛み締めています。 もちろん黒帯という外見に惑わされることなく、それに伴う責任感と共に大きなやる気をいただき、この世界でとても特別なものに本当に近づけたような気がします。 毎日、さらに正しく稽古を積んでいくための大きな力になりますし、その精神も踏まえて後進に伝えていきます 宇城先生にまたお会いできることを、そしてもちろん他の国の友人たちともご一緒する次の機会をとても楽しみにしています。 ハンガリー準支部長 フェレンツ・フリス
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