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【京都実践講演会】 が開催されました


去る2022年8月11日(木・祝)、宇城憲治塾長による京都実践講演会がハートピ ア京都大会議室にて行なわれました。当日は、京都、大阪、兵庫など関西方面はもちろん、遠くは中国、北陸地方から小中学生を含む約80名が参加。一人ひとりのエネルギーにつながる、自らの潜在力に気づき、気づかせる指導が展開されました。





講義前には、TV出演時の様子やスポーツ選手・格闘家への指導といった、塾長の活動の 一端を紹介する動画が放映されました。映像は塾長の展開する気の指導が、有名、無名問わず、子供から大人まで、誰もが持つ潜在力の開花を促すものであることを示すものでした。



「今、日本は、低いエネルギー自給率や低い食糧自給率に加え、国民の賃金があがらないなどの課題に何十年も手を打てておらず、さらに世界で影響力のある論文の発表が10年前の3位が今や12位と、10位内からも脱落してしまっている状況にあります。先進国がこれだけ落ち込む状況にいたっては、今からよくなることは期待できません。必要なことはパラダイムシフトのような劇的な変化です。その変化こそが、「対立構造から調和構図」への変換であるのです」



塾長は、まずその「変換」に必要な四つのテーマをホワイトボードに書きだしていきました。塾長があげた四つのテーマとは、


① 今の常識が常識でないことを知る

② 人間には、今の常識にない潜在力が眠っていることを知る

③ 常に変化している社会環境、自然環境に対して先をとることや、それに追従していくスピードを持つことの大切さを知る

④ それには、希望あるビジョンを持つことが大切であること。



上記はすべて、パラダイムシフト、すなわち、今の対立構図から調和構図にもっていくことで可能となると言います。それは、教育の現場においては「教える、学ぶ」ではなく、「気づく、気づかせる」あり方。親鳥が自らの羽で我が子を包み込むように、愛情をもって子供の成長見守っていく。生まれながらにもつ潜在力を、閉じ込めるのではなく、引き出していくこと。


 今の社会環境は、「競争、孤立、欲、不安、怯え」を生む対立構図となっており、塾長はこれを、「寄り添い、絆、信頼、安心」を生む調和構図にしていくことで、変化への一歩を踏み出せるのだと言います。そしてすべては言葉、理屈ではなく、身体を通して気づいていってほしいと、講義は実践検証にうつっていきました。


 実践では、頭で行動するか身体で行動するかで、身体の強さやスピードがどう違ってくるかや、子供にはできて大人にはできない検証の数々から、大人が失ってしまった調和力やその原因について気づかせ、同時に子供が持つ潜在力をどう失わさせることなく育んでいけるかの課題も参加者に問うていきました。


さらに1対5人の腕相撲や、触れずに倒す腕相撲、その場の時空を5次元時空に変化させて、そこにいる誰もができなかったことができるようにさせるなど、これまでの常識では到底考えられないような実践の数々を塾長自らが展開していきました。


 3時間半という限られた時間のなかで繰り広げられた身体を通しての実証は、まさに、それまで当たり前とされていた考え方やものの見方、価値観の、劇的な変化を促すものでした。

以下は、当日の講演会の様子と参加者の感想です。


この日午前中には宇城塾長による「教師塾」が開催されています。教師塾の感想はこちらへ




正座して上から押さえられた状態から、手をくるくる回すことで立つことができる。








大人がスクラムを一生懸命押しても倒れない。
しかし、子供は簡単に倒すことが出来る。

さらに子供が大人の背中に触れると、大人も倒すことが出来る。


四つん這いになった上に正座で乗ると、耐えられない。

しかし子供が下にもぐると、守る力で手を挙げることもできてしまう。


二人で両足を抑えられると足が全く上がらず動けない。

塾長が気を入れると簡単に足が上がり歩けるようになる。



男性が大人数に両腕を掴まれ、通常は全く前に進めないが、すでに一度塾長に気を通されできた人が前に立つと前進できる。

子供はより簡単に進むことができる。




<受講者の感想>



●大阪 19歳 男性 学生  この講演会で今までの常識がなくなり、新たな人間への道が開けたような気がします。何事にも気張らず自然体を心がけます。


●大阪 19歳 男性 学生

何か物事をするときには力でやるのではなく、体全体を使って行なうことがわかりました。これからもっと自分の潜在能力を知っていきたいと思いました。


●京都 42歳 女性 自営業

統一体でいることの重要性と自分を信じること、素直さ、ニュートラルに戻り行動することなど、日々の大切なことに気づかせていただきました。


●大阪 19歳 男性 学生

自分が思っていた常識が常識ではないということをあらためて感じさせられたとてもよい時間となりました。宇城先生に指をつねられたり、腕をチョップされたり、肌をつねられたりしましたが、とても痛かったのにも関わらず、まったく力んでおられなくて本当にすごいなと感じました。


●静岡 47歳 男性 医師

 子供のエネルギーが絶大であることを再認識しました。それを少しでも邪魔しないようにすること、少しでも勇気づけられるようにすることを目標に日々生活していきます。


●奈良 46歳 女性 ベビーシッター

実技があり、体感や感覚を通してとてもわかりやすかったのと、興味深く感じました。

調和をもってすると身体が違い、自分自身、身体が使えていないと改めて理解しました。

調和を通して生きていくという自分の実生活にも落とし込んでいきたい内容でした。「努力ではなく本質を見る」今日一番響いた言葉です。


●奈良 59歳 男性 教員

宇城先生のご指導を通じて、小さな男の子がお父さんを自然に守ろうとした行動がみられて、お父さんとお子さんが愛のある絆でむすばれていることが感じられ、感動しました。



 

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