宇城空手の攻撃の威力 メリケンサックでの検証〈その1〉
最近の空手実践塾および道塾では、
鉄製のメリケンサックへの突きの検証を通し、
真の空手の攻撃力とは何かを示しています。
厚さ10ミリの鉄のメリケンサックを腹に当てそれを突いていくのですが、
その人の後ろに4人が列を作って支えているという状況です。
そこに、塾生が様々な方法で突いていくのですが、
動画にあるように、みな突いた瞬間、激痛に悲鳴をあげています。
しかし私がやると、打ってもまったく痛みがなく自然体で、
かつ5人の列は一瞬にして後ろへ飛ばされています。
ここにある差はなんでしょうか。
なぜこのようなことが可能なのでしょうか。
この実証が明らかにしていることは、
知識や常識では答えのない世界が、事実として示されている、ということです。
常識では、痛い、だからそれを我慢する、という世界です。
ふつうの人がやれば常識通りになる。つまり激痛が走ります。
しかし、私が示していることはその常識にない世界です。
そういう世界があるという真実です。
それは、「できる」ことが先に分かっている世界です。身体が「できる」を教えてくれるのです。
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