『宇城空手の真髄と継承』の発刊にあたって
希望とは、今の中に未来の道筋が見えること、
そして、それを実現していく行動である。
日常では、大人はそれぞれの仕事があり、
学生は学校という場での学びがある。
そういう現実の中で、
何より優先されなければならないのは、希望である。
希望は、何より私たちのエネルギーとなり、
活力の源になるからだ。
本書では今の常識にない考えられないことの実証事例と共に なぜそういうことが可能になるのかを述べています。
また一方でビールの味をいくら理屈や理論で説明しても「一口飲めば分かる」という宇城流の独特の表現も交えて、未知の世界の現実を語っています。
まさに未来の道筋を創る学びの場です。
そういう意味で、この本は空手を学ぶ人はもちろんのこと、 一般の方にも大いに参考になるものと思っています。
また本書では、4歳から父でありまた師匠でもある私、宇城憲治に就いてきた娘の榎本麻子師範にも加わってもらいました。
決して私が知ることのなかったことが語られています。
塾生のみなさんにはおおいに参考となり、 またこれからの人生のさらなる手助けになることを願っています。
『宇城空手の真髄と継承(一)』
共に未来へ ― 親愛なる塾生たちへ ―
創心館館長 宇城憲治 / 師範 榎本麻子 共著
2023年6月 どう出版より発売予定
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