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令和六年 創心館空手実践塾 鏡開き

令和6年1月7日、8日の二日間、創心館 宇城空手実践塾の鏡開きおよび初稽古が淡路総本部道場にて行われた。


初日は、国生み神話ゆかりの地、淡路島の伊弉諾神宮に参拝し、宇城館長、榎本麻子師範、宇城拓治師範および各支部代表一同で拝殿にてご祈祷を受けた。



伊弉諾神宮


鏡開き

参拝後の新年の挨拶において宇城館長は、能登半島地震における政府の「心なし」の対応の遅さに、行動が伴わない「思うだけ、口に出すだけ」では意味がないことを指摘、本年は覚悟をもって「やる」か「やらないか」の二進法ではなく、「やる」という一進法で行動していくことを述べた。



イタリア・ローマのバチカン宮殿と同じ大理石で作られた創心館のシンボル


宇城館長は常に「型」でニュートラルの身心を身につけ、「分解組手」では相対組手を通して「ゼロ化」を身につけていく大切さを説く。ニュートラルとは何事にも捉われない、居つかない身心のことで、相手へのゼロ化は相手を無力にすること、自分へのゼロ化は自在になるということ。


今回、淡路総本部道場で行なわれた初稽古では、主に「応用組手」が行なわれた。応用組手は打ち合う空手ではなく、相手の攻撃を吸収し、最後の極めは投げで決めるというもの。そのためには「力の空手からエネルギーの空手に変化することが重要である」と宇城館長は述べ、様々な検証を通じてエネルギー組手の実践が行なわれた。



創心館総本部道場 稽古初め 令和6年1月8日
創心館総本部道場 稽古初め 令和6年1月8日


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