海外支部からの段位授与の感想
■エマヌエーレ・アルゼンチーノ (イタリア準支部長)
この度は、思いがけない二段への昇段をいただき、宇城先生に心より御礼申し上げます。
メールで知らせを受けた時は言葉を失いました。この昇段を大変名誉に感じると共に、私が武術空手において正しい道を歩んでいることを再認識させてくれました。
数日前、創心館本部から立派な免状を受け取りました。10年以上前にこの道に出会い、歩んできたことをとても誇りに思い、嬉しく思います。
自分の中で多くの変化を感じていますが、やるべきことはたくさんあり、終わりがないことも自覚しています。これは終わりのない探求で、絶え間ない進歩です。そして、そのためには謙虚な姿勢と初心者の心を忘れてはなりません。
宇城空手のエッセンスを教え、伝えることを第一に考えている身として、自分が最初にこの原則を体現しなければならないことを自覚しています。
自分が本当に理解していることしか教えられません。そのためにも、私は2倍の努力をしなければなりません。「葉隠」にはこう書かれてました:
修行には "終わり "という言葉はない。自分が完成したと思っている人は、実は道に背を向けている。私は常にベストを尽くします。愛と感謝をこめて。
エマヌエーレ・アルゼンチーノ
■ フェレンツ・フリス(ハンガリー準支部長)
宇城先生から昇段のご連絡をいただいた事を大変嬉しく思うと共に、先生の信頼に心から感謝いたします。コロナ終息後、ヨーロッパセミナーに3回参加させていただきましたが、先生に厳しくご指導いただきました。その重要性を理解すると先生への感謝がさらに深まります。
創心館の黒帯、初段は私にとって特別なものです。特に息子のゲルゲリーが3級をいただいたのも大変に嬉しく、さらなるモチベーションとなります。我々親子とも免状が届くのをとても楽しみにしており、写真を撮りながら免状の持つエネルギーを感じていました。私にとってこの旅路は始まったばかりのように感じます。
一生徒として、一ハンガリー代表として、そして創心館ハンガリー支部の指導者としてこのエネルギーを大切にし、さらなる稽古に邁進していきたいと思います。今年からヨーロッパセミナーだけでなく、それ以外のセミナーにも参加する事を最優先事項として検討しています。そして今年は10月に5年ぶりに先生をお招きしてブダペストセミナーを開催できる事を非常に楽しみにしています。また宇城先生、及びに武術仲間と再会できる機会を楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
フェレンツ・フリス
■ マールチン・ジリンツキ (ポーランド準支部長)
2023年末、宇城先生から初段を授与するとのご連絡をいただきました。とても驚き、そして嬉しいお知らせでした。まず、創心館の友人であるエマヌエーレとフェレンツにおめでとうと言いたいです。武術空手で一緒に成長し、先生が我々に段位を授与していただけたことは本当に嬉しいです。
私は2014年から、DVDと宇城先生の著書『空手と気』に基づいて宇城空手を稽古してきました。そして2015年の第1回ヨーロッパセミナーで先生と出会い、それ以来すべてのセミナーに参加しています。
私は創心館ファミリーの一員となり、誇りを持って宇城空手を代表できることにとても感謝しています。宇城空手への憧れは当初よりもさらに大きくなっています。稽古をすればするほど、自分がいかに多くのことを知らず、いかに多くのことがまだ目の前にあるかが分かります。武術空手の奥深さは無限であり、常に成長できることを示しています。それは本当に魅力的なことであり、モチベーションを高めてくれるものでもあります。先生のご判断をとても嬉しく思うと同時に、これがまだ第一歩に過ぎず、更なる発見と気づきへの始まりに過ぎないことも十分に理解しています。
マールチン・ジリンツキ
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