ポーランド(ミエレツ)稽古会レポート
2024年1月20日、21日、 ポーランド南東部、ポトカルパツキ県にある都市ミエレツで、ポーランド準支部のアンジェイ氏とエラ氏が、ドイツ支部長ミハエルとイェンス氏の指導の下、稽古会を開催した。
アンジェイ氏とエラ氏はすべての準備を整え、ドイツ支部のメンバーを心温かく歓迎し、素晴らしい週末を迎えることができた。
土曜日は基本の稽古(基本技、三本移動組手、天の型、地の型)からスタートした。
その後、サンチンの型とナイファンチンの型、そしてそれぞれの型の分解組手の稽古を行った。
初日は木剣の稽古(基本、組太刀、型稽古)で終了した。
日曜日、私たちは再び基本の稽古から始め、パッサイの型と分解組手を続けて行った。参加者は皆熱心で、特に若い人たちは非常に情熱的に取り組み、一所懸命稽古をしていた。
若い人たちの稽古を写す早さにはいつも驚かされ、宇城館長の「師の姿を写す」という言葉をいつも思い出した。
アンジェイ氏と交友関係のある別の道場から、五段、二段、初段の方が一人ずつ参加した。彼らからは大きな熱意を感じ、すぐに宇城空手に興味を持ってくれるようになった。アンジェイ氏とエラ氏、そして 特に若い人達はこの二日間で、飛躍的な進歩が見られた。
土曜日の夜には素敵な親睦会が開催され、美味しい食事と飲み物を楽しみながら居心地の良い交流ができた。
素晴らしい稽古会を企画し、このイベントのために多くの友人を集めてくれたアンジェイ氏、エラ氏に感謝したい。
ドイツ支部長 マイケル・ケーテ
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