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東京体験講習会が開催されました


2024年12月8(日)東京、町田市文化交流センターにて、東京体験講習会が開催されました。

遠くは愛知から、関東全域から50名が参加しました。



冒頭に3つの映像が紹介されました。

1つは、宇城塾長によるプロ・アマ問わずスポーツトップアスリートへの指導映像で、塾長の指導が人間の身体の本質を捉えた、カテゴリーを問わぬものであることが伝えられました。


もう1つは、仙台道塾で行なわれた中学生走幅跳び選手への指導で、宇城式体操を行 なうことで飛距離が飛躍的に伸びる様子が紹介されました。この中学生は実際にフィールドで大幅に記録を伸ばし、宮城県県大会で優勝を果たしました。


最後には、ハンガリーで行なわれた宇城空手セミナーでの一コマで、大人ががっちりと組んだスクラムを、横から押す検証の映像。

大人は押すことはできないが、子どもは押すことができる。

しかし、スポーツ空手をやってきた子どもたちはスクラムを押すことができない。しかし、宇城空手を学んでいる子どもは押すことができる……というもの。

できる子どもと、できない子ども。

本来できるはずの子どもが、できないのはなぜか。


上記3つの映像が示す事実をひもとくように、講義・実践体験は進んでいきました。


写真・映像と参加者の感想で紹介していきます。



●人間の潜在力(スクラム倒しの検証)


まずは、「子どもより大人のほうが力がある」という常識が覆えされました。

6人ががっちりと組んだスクラムを横から押します。



大人がいくら押してもビクともしない

子どもが押すと・・・・

スクラムは倒されてしまった



続いて、子どもを抱いたお母さんが片手で押す

スクラムは簡単に倒れる



先ほどできなかった大人に子どもを抱いたお母さんが触れると・・・・

スクラムは簡単に倒れた


大きい人のほうが強い、力がある。鍛えれば強くなる・・・・など、

私たちが現在の常識にいかに囚われているかが分かります。



●対立しない子どもの力


子どもたちによる検証が次々と行なわれました。



肩を支える一列を大人が引くが、動かない

列をさらに大勢が掴むが・・・・

子どもは簡単に動かしてしまう



このような実践では、なかにはできない子どももいましたが、学校や習い事、日常の在り方などにその要因が隠されているはずで、そこに気づき、直してやることが大人の責任であることが説かれていきました。

実際に、できない子どもがきちんと挨拶をするなど、所作や態度を整えるとできるようになりました。



●[動画]エネルギーの力


投げられた(落とされた)ボールをスクラム先頭者が受け取ります。

ボールが “物質” か “エネルギー” かで、スクラムへの影響力が変わります。


[動画]エネルギーを受け取る


古典力学から量子力学への転換が、未来につながることを示しています。




●「気」の実証(念じる力)


気の通った身体から発する思いが周りに影響し、さらには気が連鎖していく実践検証です。



気の通った子どもが横になったテーブルを大人が持ち上げる

塾長が子どもに「まわれ」と念じるように伝える

動かないように支えたテーブルが徐々にまわり始める

全員で押さえるが、まわる力はますます強くなる

押さえていた人に気が通った検証

腕を掴んできた相手を投げ、投げられた人がさらに足を掴んできた相手を投げる

気は連載し、次々と相手を投げていく




●身体に気を流す宇城式呼吸法


身体に気が通ることが人間にとっていかに大切か。

身をもって体験した全員が、自ら気を通す方法「宇城式呼吸法」を教わりました。


宇城式呼吸法を何回かくりかえす

身体が重くなったり相手を投げることができたり、呼吸前と後での違いを感じ取る 




 

参加者の感想

 


●神奈川 女性

とっても楽しかったです。暑くなりました。エネルギーでフワフワした感じがします。これからも自分で考えて行動していきたいと思います。ありがとうございました。


●東京 看護助手 50代 女性

宇城先生の話を直接聞けてよかったです。

実体験できるのは楽しかったです。子供は純粋なまま……大切です。

これからに活かしていきたいと思います。ありがとうございました。


●埼玉 会社員 30代 男性

対立・競争において本来人間が持つ力が失われていることがよく分かった。

子どもの未来を背負う我々大人が、進むべき道に子どもたちを導けるような良いきっかけとなりました。

力や頭でなく体験や心を通して学んでいこうと思います。


●東京 SE 40代 男性

色々と不思議な体験で新鮮でした。

健康になりたくて宇城先生の武術に興味がありましたが、躾とか日常の習慣が大事なのかなと思いました。


●千葉 整体師 40代 男性

実際に体験できたのがすばらしかったです。

人間の可能性を多くの人に伝えたいと思います。


●静岡 理学療法士 30代 男性

目に見える世界、目に見えない世界の関係を知り、体験でき、大変有意義な講習会でした。

まず自分自身が変わり、子供や他の人に良い影響を与えられるように精進いたします。ありがとうございます。


●群馬 会社員 50代 男性

本物の宇城先生にお会いできて嬉しかったです。

すごい技の連続、会社の人をたくさん連れてきて見せてやりたいです。

YoutubeやDVDと講習会はぜんぜん違います。来てよかったです。


●神奈川 60代 女性

初めての体験で、まだまだわからない不思議なことがいっぱいですが、既成概念にこりかたまっている自分の現在、様子が少しですが感じられたことがすごく勉強になりました。

受けとる力、感じとる力が、幼い子どものほうが持っている。細胞のもつ力をきたえる。筋力トレーニングの無意味さなどなど、実感させていただきました。

先生から発せられる日本を愛する気をたくさん受け取りました。ありがとうございました。


●東京 公務員 30代 男性

気の力を実感できて楽しかったです

人間関係や生活の中で活かせることが発見できました。


●東京 介護士 40代 男性

「頭で体を動かす」のと「体が自ら動く」の違いを、最後に行なったみんなで腕を組んで回転するワークを通して体感することができました。

感覚を丁寧に受けとる心のあり方に気持ちが向いた時間でした。

ありがとうございました。


●東京 警備員 50代 男性

本当に「気」を感じられておもしろかったです。

あんなに回ってしまうとは思わなかったです。

野球のボールに「気」を込めるとあんなになるなんて思いもしなかった。

おどろきでした。

ありがとうございました。


●千葉 障害者支援 30代 男性

身体や行動を通して心が現われることの一端を感じさせていただきました。

頑張らず、素直に映すことで周囲にもエネルギーをつたえられるようになりたいと思います。


●神奈川 健康支援 60代 男性

講演会の冒頭で見せていただいた中学生の幅跳びの記録がどんどん伸びていく映像に驚くと共に希望を感じました。

正しい身体の使い方をすれば、全身の細胞が調和して潜在能力を発揮することを実例で明確に認識いたしました。

そして今回の実証で、小学生の小さな女の子を乗せた机を数名で持ち上げて支える体験では、念じることで筋力とはまるで異なるエネルギーが強くなること、本来、誰もが幼少時には持っていたはずの見えないエネルギーが年齢と共に失われていくこともはっきりと感じました。

今回も初参加の知人と参加したのですが、「本当に良かった」「人生のターニングポイントになりました」という嬉しいメッセージをいただきました。


●神奈川 小学生(9歳)男子

宇城先生とちいさいおんなのこがボールを投げたら、大人の列がくずれるのがすごかったです。

あと小さい女の子にタッチしてもらったらできなかったぼくでもできました。また力を取り戻したいです。

両手をにぎってぐるぐる回るときは先生が声をかけるとスピードが上がって転んでしまったのがざんねんでした。今度はしっかり手をにぎります。

ぼくが厚木市長になったら学校の先生を宇城先生の所で勉強してもらいます。だから先生、長生きしてください。


●東京 中学1年生 男子

宇城先生、教えてくださりありがとうございました。今日初めて体験させていただきました。今まで経験したことがない事ばかりでびっくりしました。 特に大人の人達3人ずつのスクラムを押すことができて驚いたし他の子供も押すことができました。でも大人の方は誰もは押せなかったです。普通は大人の方が力が強いと思っていましたが、人間の本当の力はすごいと思いました。


人と競争したりすることで本来の力がどんどん閉ざされていってしまう事に気がつきました。困っている人を助けたり、人と仲良くする事が大切だと思いました。お腹が痛い人を助けるだけで大人でも押すことができていました。助けられた人も押すことができていました。だから僕も競い合うのではなく人と仲良くしたり助け合うことを野球や普段の生活にも繋げていきたいと思いました。

ありがとうございました。


●東京 40代 男性

宇城先生、昨日はご指導ありがとうございました。息子は初めて体験会に参加させていただきました。昨日が息子にとって人生の大きな分岐点のような気がしてならないです。何より息子が先生に触れていただきご指導いただいている様子に私が感激しておりました。終わった後、エレベーターに乗った瞬間に緊張が解け笑顔になっていました。感想文にあるような話をしていました。


先生に息子が呼ばれ皆が息子に触れる。気が入った瞬間に手が身体にくっついたような感覚がありました。先生から腰を回してごらんと言われたときに「しゃくっている」とご指摘を受けました。これは前半でスクラムを押すときも同じように「しゃくっている」状態でした。


子供は親の悪い癖が全部映ると言われていたことを思い出します。私も空手で特に分解組手のときに先生からしゃくりがあるとご指導いただき、なかなか修正できていないことに気づいています。息子を見たときにそのことを感じ、親の責任だと反省しました。


先生から息子は素直に育っているとのありがたいお言葉をいただいたときに、息子と妻に心から感謝しました。また今まで先生にいただいたご指導が息子にも伝わっていたのかとあらためてご指導いただき続けていることに感謝いたしました。体験会の中ではスクラムが押せなかったお子さんもいました。塾か何かが影響していると先生はおっしゃっていました。親の責任はかなり大きなものであることを体験会を通して目の当たりにしました。


貴重なご指導の場をいただきありがとうございます。今後とも親子で参加させていただきます。

ありがとうございました。


●神奈川 男性

ピンクの服を着た女の子が机に寝て、思う方へ移動する事がいきなりできて驚きました。

机の上で正座をしてお母さんの方へ向かった時にはスピードも速くて想いの強さ、両親に寄り添われている安心感がエネルギーを生み出すのを見させて頂きました。


その後も複数の大人が手を重ねたところに先生がボールを置くと崩れてしまう実証の時も前に出てやってみたい気持ちが伝わってきました。


長男の子が出来なくてもハイタッチしたらできたり、彼女の内面から出てくる「嬉しい」を感じました。この嬉しいは「自信、安心」にもつながっていて遊園地での嬉しい、楽しいとは次元が違っています。深層心理なのか細胞の記憶なのか分かりませんが、どこかに残って大人になった時に彼女を助けると思いました。


社会、世間、家庭、人間関係、上手くいっている時とか平和な時は知名度、肩書で乗り切れますが、追い詰められた時に裏切らない自分になれれば、その雰囲気は他人にも伝わって日々の生活、結果的に人生が変わると感じております。


今の対立、競争の空気に染まらないエネルギーを伝えて頂いて、日常では正座、礼、寄り添う、(日本の文化)を守ることが大切だと改めて教えて頂きました。ありがとうございました。



●千葉 自営業 男性

一年ぶりの子供との参加を楽しみにしておりました。

今回、中学生2年の長女、小学6年の次女、3歳の長男と参加させて頂き、去年とは違う子供達の反応を感じながら体験させて頂きました。


今回一番反応が良かったのは小学6年生の二女が良かったように感じます。

前回は下の子のお世話をしていて自分からは体験に参加する雰囲気は出ていませんでしたが今回は宇城体操のあたりから自分でも参加し、変化を感じたのか休憩時間でも繰り返し自ら宇城体操を行なっていたり、これは手だけじゃなくて呼吸だけでもいいの?と質問してきたりと今までにない反応をしてくれました。


何より、自分から講義を聞きに前の方に出るという行動に変わっていく姿が印象的でした。娘達は何か行う時自ら進んで前に出るタイプではなく、引っ込み思案な方で、特にああいった講義の場では親の隣から離れることはありませんでした。

次女だけでなく、小さな女の子も前に出て当たり前のように大人のスクラムを押したりした検証の後、前に前にと自ら出て行き自信が湧きおこっているのが見ていて感じました。


身体で感じた変化が頭脳でかけていたブロックを凌駕して行動になっていたように思います。また、長男も後ろで走り回っておりご迷惑をお掛け致しましたが、一人遊びが多い子なのですが一緒に参加されていたお子さんの方に自ら寄っていき遊ぶことが珍しく、後ほど母親に確認したところ幼稚園のプレでも大体一人遊びをしていることが多いということでした。長女、次女からも見ても自分からいろんな人にちょっかいを出している長男の姿が驚きのようで、母親と再会した際に長男が自分から話しかけたり、手遊びやモノマネを一緒にしてたんだよといつもとの違いを話していました。


長女においても思春期の年頃の行動はするものの羽交締めから抜け出す検証は一緒に体験でき、気の入った感覚を感じていましたのでやっぱり子供の感性は豊かであり、講義中に以前は高校生くらい当たり前のように身体でできていた事が今ではどんどん身体での動きが低年齢になってきたとお伺いし、ダメにしてしまうのは親の責任だと強く思いました。


今回のように身体で感じる場を親子で参加させて頂けたことが今後の成長にも絶対によい方向性になると確信を持って感じますので日常に持ち帰り、子供達の可能性を無くしてしまわぬように背中を見せられる親でいられるようにしていきたいと思います。

これからもご指導よろしくお願いいたします。


●千葉 会社員 50代 男性

体験講習会、兄と参加させて頂きありがとうございました。

私が生まれた時は、東京に出ていて一緒に暮らした事のない18歳離れた兄で、小さい時は親戚のおじさんのような感覚でおりました。そんな兄は、数年前までスーパーの魚屋に努めており身体も丈夫な方でしたが、最近はバーキンソンの症状もでて大分老けました。本人も、同い年の先生とのあまりの違いに大いなる刺激を頂いたようです。

当日、兄と同居している姪から、帰ってから兄が孫たちに熱弁して、次は一緒に行こうと誘っていたと聞きました。私もね改めて人間の可能性を実感させて頂きました。ありがとうございました。


●神奈川 30代 男性

この度は体験講習会に参加させていただき誠にありがとうございます。

濃密でエネルギーに満ち溢れる3時間は本当にあっという間の時間でした。

子どもたちは大人ががっちり組んだスクラムを簡単に崩せるのに大人は誰一人としてできません。

子どもたちが本来持つ調和する力、寄り添うことにより引き出される私達の潜在力がいかに凄いかを感じました。

また今の私達が常識としている競争、対立する力がちっぽけでものすごく小さな力なのかをあらためて痛感致しました。


また同じ子どもでも指導によってはできなくなってしまうこと。

学ぶ姿勢や態度によって大きな差ができるということも学びました。

そして私達大人の役目は子どもたちが本来持つ力を守ってあげることだとあらためて思いました。

同時に知らないということの怖さを痛感致しました。


今回、約4年前に交通事故に遭ってしまった地元の友人と一緒に参加させていただきました。

今年から職場復帰をしたことや医者が自分の身体のことをなかなか理解してくれないこと(本人は痛みがあると伝えるが医者はレントゲンの結果問題ないと言われたり)と聞いて不安を感じているなか、真の回復の道は宇城先生が実証してくださる世界にしかないと思い、先生の話をさせてもらい参加させて頂きました。

はじめは座って見ている形での参加になるかと思っていましたが目の前で宇城先生が繰り広げられる未知の世界に感動し、気づいたら前に出て参加している友人がおりました。

やってみたい、体験してみたい、自然と先生の講義は私達の本来持つ好奇心を引き出してくださいます。

リハビリも筋トレ一択の世の中で本人にとって今回の体験講習会は大きな希望になったことは間違いありません。

そうした友人の姿を見てまた自分自身も希望と元気を与えてもらいました。

今後も競争、対立の世界から調和すること、寄り添うことを日常から心がけ行動して参りたいと思います。この度は誠にありがとうございました。



(東京・大阪・仙台・名古屋・岡山・熊本)

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