2025年 宇城道塾 春季合同合宿が開催されました
- jht900
- 3月4日
- 読了時間: 12分
2025年3月1日、2日の2日間、静岡県修善寺にて宇城道塾合同合宿が行なわれました。

本合宿では、道塾の学びの本質である「気と細胞の働き」を、あらためて体感していきました。
全体を6グループに分け、課題に挙げられた身体検証をリーダーの指導のもと行なっていきます。
それは、リーダー役の学びでもあり、指導される側にもさまざまな気づきをもたらしました。
以下に実践講義の抜粋と塾生の感想文を紹介します。
●身体にエネルギーを取り込む
身体にエネルギーを取り込むには、地球の重力を取り込むことが必要です。
そのための動作を教わり、全員が実践していきました。
身体にエネルギーを取り込むための重力をつくる動作を行なう

▼
重力をつくり、エネルギーを取り込むことができれば、
8人の列を簡単に動かすことができる

●人間の潜在力と可能性(1)―― 今の常識ではあり得ない設定の腕相撲
宇城塾長が示す、人間の潜在力。
塾長が差し出した手に男性2人が覆いかぶさり、全体重で押さえ込む

▼ 2人の身体は浮かされ・・・・

▼ 簡単に引っくり返される

●人間の潜在力と可能性(2)―― 細胞の移動で、4人を崩す
宇城塾長が示す、人間の潜在力。 「信じられない」検証が続きます。
塾長の腕を、2人ずつ、4人が支える
塾長は内面の細胞の移動で・・・・

▼ 支える4人はどんどん下にさがっていき・・・・

▼ ついには崩されてしまう

●身体の動作スピードが早くなる
宇城塾長に気を通してもらい、そのスピードを体感すると、いかに普段、自分の時間が遅いかが分かります。
〈通常の場合〉「ワン、ツー、スリー!」の号令で、2人がタオルを取り合う

▼
通常では、だいたいが互角となる

〈気が通った場合〉 1人に塾長が気を通すと・・・・

▼
気を通されたほうが圧倒的な早さでタオルを取ることができる

●[動画]怯える身体と、気の通った身体 ― 頭脳でなく細胞で感じる ―
頭脳(知識)でなく細胞で感じることの実証、さらには、気が通った身体がいかに強いものであるかを示す実証です。
(A)が拳で机を思い切り叩きます。 その拳が今度は、(B)の手の甲に振り下ろされる ―― その時の「怖い」と感じるのは、頭でなく身体の細胞が先に感じます。(B)が気を通されると怯えが消え、打たれても痛みは全くありません。
[動画] 手の甲を、拳で叩きつける
●[動画]気の通った身体のちから ― 眠る潜在力の発揮 ―
大勢で一人の塾生を押さえ込みます。 動く気にもなれない絶望的な状況ですが、そこに
宇城塾長が「気」を通すと、一瞬にして大勢を跳ねのけ、危機的状況を脱することができます。 まさに今の常識ではあり得ないことです。
[動画] 押さえ込む大勢を、一瞬にして投げ飛ばす
●気の通った身体の変化を感じる
グループに分かれ、それぞれのリーダーの指導のもと、所作や宇城式体操、状況設定で、自分と相手の身体がどのように変化するかを、さまざまな検証で体感していきました。
筋トレと宇城式体操の違いを検証

〈守る検証 その1〉
人間にもともと備わった「守る」ちからを体験

〈守る検証 その2〉
腰にとりつく3人を動かそうとするができない
そこで、他の塾生数人が見守ると・・・・

▼
3人を動かすことができた

人間は、気が通ると重力とつながることを体感
宇城塾長が気を通すと、背中の人が重くなり、潰されてしまう

今の常識としての筋肉による力のあり方に対して、エネルギーによる力が別次元にあることが分かった検証でした。

2025年 宇城道塾 春季合同合宿 記念写真
受講感想文
●福島 地方公務員 50代 男性 HO
熱く激しく楽しい合宿をありがとうございました。全身にエネルギーが満ちあふれ本当に元気になりました。
今回の合宿は「深さ」について強く考えさせられました。
これまで幾度も体験させていただいた様々な検証。なぜこの検証をしているのか?なぜできないのか?なぜできるようになるのか?その本質とは?その実践とは?
全ては、宇宙の理に繋がることにより人は誰もが幸せに生きることができるという法則を、既存常識に囚われ大切な命を無駄づかいしている我々に気づかせ、変化成長させ、幸せにするためなのだと再認識しました。
検証は頭の命令と心の発動で身体がどのように変化するのか、対立構造を解き調和をもたらすにはどうすべきか、その結果何が起きるのか、更には宇城先生の「気」により、現代科学では説明も証明もできない高次元の世界まで体験させていただけます。
しかし、我々は既存常識から抜けきれず、検証で倒せればいい、押せればいいという安易な結果を求めてしまい、また、気の検証では低次元の頭の理解を遥かに超えた事実が示されるため、思考停止し、あたかも奇跡や手品のように捉えてしまいます。
宇城先生が示されておられるのは、本来人が誰でも持っている力であり、それを理解できない我々はその力の存在を信じ切れていない、洗脳が解けていないのだと思います。
だからこそ、検証で証明された己の悪い癖が、いかに人生を生きづらくさせているのか、自分も周囲の人々も不幸にしているのか、社会に対する生産性を低くしているのかを謙虚に認め、師に心を開き、真剣に向き合い、その心を映し、日常における行動全てを修行とするしかないのだと思いました。そして、とどまることなく変化成長し、既存常識から脱却し、宇宙の理と繋がり、死ぬ時を人生最高の状態にして命を使い切る。この世界を目指さなければならないと感じました。
この歳になると、仕事でも日常生活でも、ご指摘、ご指導いただけることがなくなります。私に思い込みや勘違いがあっても、信頼されているのか、忖度されているのか、関心がないのか、誰にも指摘されずそのまま通ってしまいます。これはリーダーとして行動する場合、その組織の未来を決定づけることとなるため、大変危険な状態なのだと、今回の合宿で宇城先生より己のいい加減さをご指摘いただきハッといたしました。
これは、今、この時に、気付かせ、治しておかないとこの弟子は不幸になるという、宇城先生の我々に対する「愛」なのだと感じ、師を持つことのありがたさを痛感いたしました。本当に嬉しかったです。これからはリーダーとして過ちを起こさないよう、より多くの人に共に行動してもらえるよう、生産性を高められるよう、もっと謙虚になり、真剣に学ばせていただきます。
どうかこれからも厳しいご指導をよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
●神奈川 自営業 50代 男性 RK
合宿の開催をありがとうございました。
他では絶対にありえない楽しくも想像を超えた体験を二日間させて頂きました。
先の見えない日本国でさらに、お先真っ暗の人類(ホモサピエンス)という感じの世界で唯一の希望の光が宇城先生の世界にあると強く感じました。自分が変わっていかなければ大きな流れに飲み込まれてしまい、ただ何とか生きているという状況に追い込まれてしまいます。もっとスピードを上げて真剣に取りくまないと手遅れになると分かりました。
合宿でしか見られない大人の真剣さと子供のような笑顔が印象に残りました。
朝風呂で溺れる一歩手前の感じも貴重な体験でした。
地に足がつかないという感じで湯の中で浮いてしまいその後にみんなが沈んでいくとなすすべもなく沈んでいく自分を内観できました。
地に足がついていない状態(日常)は気が付かないだけで、実際は空気にも溺れていて信念(自信)が持てていない状態だという事も分かりました。
頭の整理がついていませんが、体験を生かしていくのは明日からの日常です。
進化した日常になるように身体を信じて生かしていきます。
ありがとうございました。
●奈良 自営業 50代 男性 RT
この度の合同合宿ありがとうございました。
合宿ではいつもの道塾と違い大変濃厚な内容だったという印象です。
サンチンという型の持つエネルギーを実際に検証で体験させてもらうことはすごい貴重な出来事でした。宇城先生の年齢を感じさせない気迫と術技はもう一般常識を完全に逸脱したもので圧巻でした。
私たちが生きてる場所が地球の上であること宇宙を視野にいれてものを見据えていくからこそ現実の問題を全く違う見方やり方で解決するに至るのだと解ります。それと宇城先生の迷いのない実技には、自分を信じ切る揺るぎない信念の大切さを思わされました。
先生の変わらない普遍的というべき教えを日々の生活に少しでも活かせるように真剣に取り組んで行きます。
●静岡 自営業 40代 男性 YY
今回初めての合宿に参加させて頂きました。通常の道塾では2時間の講義ですが、2日間宇城先生をはじめ全国から多くの塾生と寝食共にでき事は、大変貴重な学びの場となりました。
全国の塾生の方々と交流させて頂くと、自分の覚悟のなさ、勉強不足、自身に対してのあまさを身をもって感じました。遠方からも来られている塾生もいる中、私は近距離から受講できる事に対して、恵まれている事も感謝しております。
班に分かれての実証では、本当に多くの身体を通しての学びは、合宿でしか経験する事できない体験となりました。
その中で私の身体に残った事は、愛情、優しさをもって接する事のエネルギーでした。
それは、2人組で実証を行なって下さった塾生の方が、実証の中で、できた自分とできなかった自分に対して愛情と優しさをもってアドバイス頂けた事が印象深かいものとなったからです。
今の自分に出来る事は、今回の合宿で学びを得た、一つ一つの動作を心を込めて行うこと、愛情と優しさをもって接することを、まずは自分の近い家族、職場で実践し、対拉のない調和の世界に繋げられるよう精進して参ります。
2日間本当にありがとうございました。
●愛知 教員 50代 男性 TU
「守る」こと、それは人間の細胞の中に本来最初からある自然界の営みということを、この度の合宿で学ばせて頂きました。その実証として、私が四つん這いになった状態から、背中の上に1人が乗り、当然、地面に接している手のひら、上の人の体重を支えている腕は全く動きません。
しかし、四つん這いの下にもう一人が入ると、不思議なことに動かなかった腕が急に動くようになり、肘が横一直線に伸ばせる状態となりました。頭の中では何も考えていないにも関わらず、身体は下の人を「守る」ための自由が利いておりました。
「守る」ためにどうすべきかを身体は既に知っていることを実証を通じて体験できました。
以前、宇城先生は、自然界の森の中ではお互いが助け合っていると仰ってました。まさに、この自然界の営み(大自然の法則)と一緒です。
その素晴らしい営みがもともと身体に備わっているにも関わらず、私ら、特に現代の日本人は頭の知識やエゴ、誤魔化し、嘘によって、封印してしまっていることを実証を通じて思い知らされました。このことが、今の日本の政治、経済、教育などの諸問題につながっているとかと思います。
子どもを守り、家族を守り、地域を守り、県民・国民を守る。この心さえあれば、37兆個の細胞が即座に助け合う行動をとり、宇城先生がいつも仰る、事理一致に結びつくと確信しました。
この度も、先生の発する気に触れさせて頂き、大変勉強になりました。
ありがとうございました。
●東京 会社員 50代 男性 TT
宇城先生、ご指導の程、誠にありがとうございました。
2日目からの参加でしたが、沢山のエネルギーを頂きました。最近仕事が忙しく、気が滅入る日も続いておりましたが、宇城先生にお会いして、元気になりましたし、もっともっとしっかりとしなければならないと気が引き締まりました。
今回も合宿に参加出来て良かったです。
山の頂上に行く道は1つしかない。それは師匠という道しかないとのお話に、ハッとさせられました。
私も良く好んで、山の頂上に行く道はいくつもあるという話をしたりすることがありますが、道を極めた人がこの話をするならまだしも、道を極めてもいない人間がこの話をする事は、迷いでもあり、自分の進む道への自信のなさであるように思いました。
何が正しくて何が間違っているのか、何が善で何が悪なのか、分かりづらくなっている世の中で、宇城先生に何が正しいのか何をしなければならないのかを明確に示して頂いております。これは幸運な事だと思います。
自分には信じる師匠がいて、信じる道があります。信じる師匠・道が、非常に忙しい日々から自分を守っているように思います。ただ、頭でそう思っているだけだと、いざという時にどうなるか分かりません。
いざという時もいつもと変わらず行動できるように日々宇城先生の教えを実践し続けたいと思います。
赤ちゃんを抱くように相手に触れると簡単に倒れます。重たい物も軽くなります。この検証は今までも何回か体験しておりますが、改めて日常では、その体験が活かされておらず、日々の忙しさを理由に雑になってしまっていると反省致しました。
どんなに忙しくとも受けて立つとの思いで日々問題から逃げずに立ち向かっていきたいと思います。
ありがとうございました。
引き続き、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
●神奈川 会社員 40代 男性 KU
初めて参加させていただきましたが、率直に学び多き時間でした。
大きく2つ、心に残ったことを書かせていただきます。
まず「師の大切さ」です。
グループ分けしてリーダー主導のもと実践する際、私がいるグループは間違ったやり方で進んでいたことがありました。
私も仕事では人を教育育成する立場にありますので、間違った指導をすると教わった側も当然間違ったことを覚えるのだと改めて自覚しました。
そして、勘違いやヒューマンエラーは誰にでもあり得ると思いますが、その間違いに気付き正しく指導していただける師の存在が大切だと。
会社という組織では師を選べないこともあるため、自身で何が正しいのか見極める必要もあると感じました。
もう1つは「見守ると応援」の違いです。
3人が腰を掴んだ状態で、その3人を倒せるか否かの実践において、周りから見守もられている時は倒せても、応援されている時は倒せない。
仕事では称賛、応援することはあっても、見守ることはなかったと思います。
見守られている側のエネルギーの違いを体感してしまうと、何が正しい指導なのか明白でした。
私にとって、これらを講義形式ではなく、実践形式で体感するからこそ気付き、確信を持てることが大きな財産となっています。
改めて2日間ありがとうございました。
学び得たことを自分だけに留めず、行動して参ります。
この他の感想も随時[こちら]にアップしていきます。
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