三遊亭歌之介(落語家)
三遊亭歌之介(落語家)
いいことをすれば返ってくるんだなって。
天も見ているんだなと思いました。
古典落語と新作落語の両方をこなし、新作落語では、両親の離婚で祖母に預けられ辛く貧しかった子ども時代のことをも題材にして明るく笑い飛ばす。阪神・淡路大震災の時には、鹿児島弁の落語CDを製作し売上金を全額寄付、口永良部島噴火の際は56箇所でチャリティー落語を開催、東日本大震災の際には、焼酎を飲むと寄付できる仕組みを酒造関係に提案、自ら実践。 「お天道様が見ているから」 いつも誰かの笑顔のために温かな笑いを届け続ける三遊亭歌之介さん。その自然な笑いには、「即、行動」への熱い原動力が秘められていた。 宇城氏との対談では、笑いやユーモアにある人に活力を与える力や、潜在能力に見る調和力や先を見る力など、科学では分析できない、目に見えないエネルギーの世界について詳しく語られていった。
さんゆうてい うたのすけ
1959年鹿児島県うまれ。落語家。本名 野間賢(さとし)。
幼少時代は両親の離婚で苦労するも高校時代はソフトテニスのキャプテンとして活躍。1978年大阪市率汎愛高校卒業後、三代目・三遊亭圓歌に入門。1982年二つ目昇進し、三遊亭きん歌となる。1985年若手演芸大賞最優二つ目賞を受賞。NHK新人落語コンクール入賞。1987年5月、真打昇進試験に「壽の春」で合格。同年10月、先輩18人抜きで真打昇進。初代三遊亭歌之介となる。
1990年、鹿児島県より「さつま大使」の任命を受ける。
Comments