「型は美しく技は心で」 創心館空手実践塾
創心館空手実践塾では、沖縄600年の歴史を持つ型と型に込められた武術としての術技を通して、健全な身体並びに和の精神と平和の心を学ぶことにその稽古の主眼を置いています。 その究極は身体の呼吸を根源とし、型による正しい姿勢と分解組手、応用組手によって相手と調和し、相手を無力化することで、相手を制することにあります。 身体の呼吸をマスターするためには、その人の心の在り方が大きく左右します。 「相手を制したい」という強い気持ちを持った相対の世界では身体の呼吸は居つきます。 相対を超え、絶対の世界に身を置くことによって時空の中に入っていくことができ、すなわち時空と調和ができ、身体の呼吸の第一歩が始まります。まさに気の流れです。気の流れによって身体を鍛え、心を磨き、かつ心身の一致を目指すことによって、より強い自分を培うことができます。まさにこれこそが上達の秘訣です。 宇城空手では術技の裏付けはもちろんですが、それ以上に重要なのが心のあり方です。これが一方で心の修行と言われる所以です。 創心館空手実践塾の指導では、単に相手を倒す相対世界での技の習得ではなく、あくまでも自分自身に克ち、相手と調和融合する絶対世界に身を置いた空手の上達に重きを置いています。さらにそうした習得プロセスや努力が自己を高め、実践の場である日常で日々活かされることを目指しています。 創心館空手実践塾では、宇城憲治塾長による定期的な稽古が東京、大阪で開催されています。 また、東京、大阪 に加え、三重、長野、大分各支部では、塾長による合宿が定期的に開催されています。 以下は、東京実践塾での稽古の様子です。
サンチンの型稽古
分解組手の稽古
宇城塾長による応用組手
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