異次元時空を生み出す気と重力
異次元時空を生み出す
気と重力
著者 宇城憲治 定価 本体1,800円+税 ISBN 978-4-904464-74-8 判型/分 四六判上製 196頁 発売日 2016年6月28日発売
不可能なことが一瞬にして可能になる
これを実現させる異次元時空を 自在に生み出す著者が解き明かす 人間のエネルギーの根源「気と重力」
― 「気と重力」による異次元時空が生み出す事象 ―
気と重力は、 ○ 人間のエネルギーの根源・やる気、勇気、元気を生み出す ○ 武術の究極・戦わずして勝つの「間」をつくる ○ 力が不要な「調和する時空」をつくり、その力を連鎖させる ○ 人間の重さを生み、人間力を確実にアップさせる ○ 人間の潜在能力を発揮させる身体の土台・「統一体」をつくる
著者メッセージ
地球のエネルギー・重力
それを享受できる身体・統一体を取り戻す
私の一連の研究、実践の根底にあるのが、「気と重力」の相互作用と「統一体」という身体のあり方です。
植物は大地から養分を受けて育っていくように、人間を突き動かすエネルギーとは、まさに内なる情熱というエネルギーであり、そのエネルギーをつくり出すもとが私たち人間をしっかり大地に引き留めてくれている地球の重力であり、この重力に作用するのが気です。
今私たちが急ぐべきは退化し眠った状態になってしまっている能力を目覚めさせ、その能力を発揮させる事、そこに向かうということであると思います。そのためにも、まずは地球のエネルギーである重力を享受できる身体、すなわち身体に気が巡っている「統一体」という本来の人間の身体のあり方を取り戻すということです。
統一体にある身体は今の常識にはない次元の力を発揮でき、かつそれは自分自身も、さらには相手をも守る力につながっています。何故なら、それは対立のない調和する力だからです。この統一体を取り戻すには、「生かされている」という大自然に対する畏敬の念と謙虚さが必要です。
この人間力を取り戻し、その力が真に引き出され発揮されれば、本来の人間のあるべき空間すなわち社会を取り戻すことにつながり、その連鎖こそが平和への広がりにつながっていくと信じています。
―― 「おわりに」より ――
目 次
はじめに
第一章 気とは 「気」の本質と実証 「重力波」及び「重力場」 「気」は小宇宙における重力波 「間」に見る二つの空間 「武術」における間 「戦わずして勝つ」の間 「異次元時空」の間 「雰囲気」という間 「教育」における間 「ゾーン」という間 異次元のスピード 実証先にありき
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第二章 統一体と部分体 力を使わない力 統一体とは 思考が身体に及ぼす検証 所作・形が身体に及ぼす検証 躾・形・型を通しての検証 心が身体に及ぼす検証 文化の違いによる検証 古来の教え「事理一致」 人間力の源・重力
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第三章 理屈と現実 理屈と現実 理屈が陥る落とし穴 プラトンの『洞窟の比喩』に見る真実の目覚め 常識というマインドコントロール 真実を見る目
第四章 人間力の本質 ―対立と調和の対比から見えてくる真実― 対立は人間を弱く、調和は強くする 身の危険が生む必死の力 「できる」を通しての気づき 生かされている、生きる、生きている 人間にとっての強さとは 子供にできて大人にできないこと 生き方を変える場
第五章 気と重力によって生み出される異次元時空 人間に備わっている第六感 四次元時空に存在する異次元時空 三次元空間の下にある二次元空間 異次元時空を体験して〈塾生の感想より〉
おわりに
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